「A*J×ICO -あとがき-」

 

 

 

◆書き終えて

アルジュでICOパロ本編終了ー!
ここまでつき合ってくださった皆様、お疲れさまです!
誤字脱字オンパレードで、大変長い上に読みづらかったと思いますが、最後までおつき合いいただき、ありがとうございました。
はい、というわけでですね、長かった初のパロディ小説、『一応』、『本編は』、完結しました。
初パロディものでしたが、皆様楽しんでいただけましたでしょうか。
独特な雰囲気のあるゲームなので、それを表現しきれたとは思いませんが、ICOをまだプレイしてない方も、それなりに楽しく読めたよ、って言っていただければ大成功です。
また、ICOをプレイされた方には、私なりの解釈がそこらかしこにあったので、一見解として読んでいただければ幸いです。

 

◆お世話になったもの
ICOプレイ動画とMAD

【ICO】霧の城と黒い影、少年と少女は手を繋いだ【実況】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm11098911

君さえいれば、きっと…【ICO×アロウズ】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2034285


作業BGM

ICOエンディングテーマ You were there
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm946936

ICO-You were there-バイオリンで。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm5617999

【100分間耐久】Castle in the Mist
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6626722

[PS2]ICO サントラ垂れ流し[修正版]
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6389537

【ニコカラ】dorchadas(on vocal)【漆黒のシャルノス】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10035665

最後に異色のものを突っ込んで申し訳ないなwwww
曲すごいいいんだわ。

 

◆書こうと思った理由について

PixivでICOとアルジュをご存知の方がいらっしゃって、アルジュでICOパロとかやられたらマジ泣くつらいなんて俺得!と思った次の日に1話書いてた←
yes!衝動こそ活力!
元から、ICOが好きで、何度泣いたかわかんないくらい好きでして。
アルジュでパロするとしたら、どういう設定になるのかな?って考えたら、書けそうな気がして、設定も上手く嵌まると確信して最後まで来ました。
結局本編中では、その設定の話などほとんどできてないので、後の解説編でその部分を書けたらな、と思ってます。
また、アルジュとは関係ないのですが、ICOを知らない方がICOを知ってくださったらいいなぁという思いもありました。
世界観の素敵なゲームなので、いろんな方にプレイしてもらって、愛されてほしいなぁと。
実際に、この小説開始してから、ICOプレイしたよ!とコメントなど頂きまして、大変嬉しく思っておりました。
好きなものを、好きだとおっしゃっていただけると幸せですねVvv
プレイしてくださった皆様、私の願望に付き合ってくださってありがとうございます!

 

◆本編中の造語について
えー、書きミスってたら笑って許してやってくださいw

-1-
 「あなたは誰?どこから入ってきたの?」

-3-
 「さぁ、帰っていらっしゃい、ジュード」
 「あの人を怒らせてしまった」
 「何故わからないの……あなたは、この城から出ては生きていけないというのに」

-7-
 「……もう少し、だよ……」

-10-
 「……さようなら……」


そして、“nonomori”・・・「ありがとう」でした。


ほぼ、ICOと同じセリフです。
他の言葉に関しては、ICOでヨルダが言うセリフの音に合わせて書いてるので、スペルはニュアンスです。
ヒント出すとき、「イッコ」って指差して言ってくれるんですよね。
名前呼ばれたかと思ってどきっとしちゃうw
で、最後の砂浜でヨルダが言う「セ、イ」ですが。
あれはゲームプレイしてても字幕出ないので、完全に私の解釈です。
ヨルダ語のスペルから行くと「sey」⇒「yes」となるんじゃないか、と思うんですよね。
そして、プレイヤーとしては彼女を見つけた時点で「ヨルダ!」って言葉ないし、心の中で呼ぶと思うんです。
その声への返答で、「はい」となるんじゃないかな?
という解釈の元、アルジュだとああなりました。
正門で別れて以来の応答だと思えば、感慨深いものがあります。

 

◆思い描いてほしいもの

まだ、解説編が残ってるので、不完全燃焼かもしれませんが、ゲーム本編はこれにて終了です。
ここまで読んで、皆様は何を思ったでしょうか。
本来なら、ICOというゲームをプレイして、何となく自分が感じるものが答えだと思うのですが、私の拙い文章で何かしら感じていただけたなら、書き手たる私にとって、それはとても幸せなことです。
私は、自分で書いてて、主人公のひたむきさと、心の通わせ方の芯の部分を何となく感じました。
大人になれば、純粋な根幹の部分が見えなくなりがちなので、そういったものを教えてもらったのかな、と。 忘れがちなことを思い出させてくれる。
そんな気がします。

 

◆最後に

ゲーム本編の最初から最後までを書ききることができたのは、皆様の激励のおかげです。
最初は、独りよがりな自分だけが楽しいパロになるはずだったんですけどね。
それが蓋を開けてみれば、素敵なイメージイラストも頂きましたし、ICOをプレイしてくださる方もいらっしゃいましたし、もう恵まれすぎてて幸せですVvv
本当に、心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。

 

 

というわけで、次は解説編ですね。
それを書くにあたって、少々皆様のご希望をお聞かせいただければと思います。
考えてる書き方が2通りありまして、がっつり解説モードで書くか、物語調で書くか、を悩んでおります。
よろしければ、ご協力くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

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2012/09/09 (Sun)


*新月鏡*